アフガニスタン西部で10月7日午前に発生した地震で、死者数が2400人を超えた。
アメリカ地質調査所(USGS)の発表によると、地震の規模(マグニチュード)は6.3。震源地はアフガニスタン西部のヘラート州で、強い余震も相次いで発生した。
ロイター通信によると、タリバン政権は8日、今回の地震で2400人以上が死亡したと発表。2000人以上が負傷し、1300棟余りの家屋が倒壊・損傷した。
AP通信は「家が倒壊し、村が平らになった」「生きている者も死んでいる者も、犠牲者は瓦礫の下に閉じ込められ、その顔は埃で灰色になっていた」などと報じた。タリバンの報道官は、過去20年間にアフガニスタンで発生した地震の中で、最も死者数の多い地震の一つとなるとの見通しを示したという。
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現地や人々の様子をAPやAFPなどの配信写真で伝える。
※この記事は地震の被害を伝えるため、けが人や倒壊した建物などの写真を掲載しています。
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