石田ゆり子さん、年齢を重ね「自分との向き合い方がわかるように」。54歳の誕生日投稿に「憧れます」の声広がる

俳優の石田ゆり子さんが54歳に。「歳を重ねるのは実に、面白いことです」などとつづり、年齢を重ねることに対する自身の考えを明かした。
石田ゆり子さん
石田ゆり子さん
時事通信社

俳優の石田ゆり子さんが10月3日に54歳の誕生日を迎えた。当日、石田さんはインスタグラムで、「歳を重ねるのは実に、面白いことです」などとつづり、年齢を重ねることに対する自身の考えを明かした。その内容に反響が広がっている。

「自分の良いところもよくわかるように」 

石田さんは歳を重ねることで「自分の欠点や弱点が嫌でも浮き彫りになって」きたと感じているといい、こう続けた。

「でも同時に、長く付き合ってきた自分自身との向き合い方や自分の良いところもよくわかるようになって来ます。

まあだいたい、私の場合は良いところも悪いところも表裏一体です」

普段から支えてもらっているという周囲の人や仕事関係者、そして「私の日々に寄り添って一緒に生きてくれる家族同然の動物たち」にも、感謝の思いを伝えた石田さん。

さらに、「54年前の今日、私を産み育ててくれた両親に感謝します。人生は長い。こんな私ですがどうぞこれからもよろしくお願いします」ともつづった。

投稿には石田さんの写真も添えられている。

この石田さんの年齢を重ねることに対する考え方について、13万以上の「いいね」が寄せられた。

ユーザーからは誕生日を祝福する声のほか、「こんなふうになりたいなって憧れています」「共感しました。不思議な事に、日々どんどん自分を好きになれてます」「歳を重ねるって素敵なことなんだなって、ゆり子さんを拝見していて感じます」など、共感や称賛のコメントが多数寄せられている。

過去には「“奇跡の○歳”は褒め言葉として受け取れない」とも

石田さんは2023年4月にウェブメディア「毎日キレイ」で配信されたインタビューで、「若く見えると言っていただくのはとてもうれしいですが、私が今、53歳であることは変えようがない」との考えを語ったこともあった。

年齢のことを言われるのは「かなり抵抗があります」とし、「“奇跡の○歳”と言っていただいても、褒め言葉として受け取れない」「年齢を重ねたら重ねたなりのよさがあります」などと率直に話したことも話題になった。

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