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2022年6月、文部科学省・厚生労働省・経済産業省の3省が「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」を改正しました。これにより、一定の基準を満たしたインターンシップを通して得た学生の情報を、企業が採用活動などに使用できるよう制度が変わりました。
インターンシップは、企業にとっても学生にとってもより重要な機会となる中、どんな企業がインターンシップ先として人気なのでしょうか?
インターンシップが人気な企業、トップ10は?
早速、結果を見ていきましょう。
10位、9位にはどちらも電機メーカーの富士通、パナソニックがランクイン。8位、7位は食品メーカーの味の素、ロッテのインターンシップが選ばれました。
6位は出版社の講談社。出版業界で20位以内にランクインしたのは講談社のみになります。続いて5位に選ばれたのは、総合電機メーカーのソニーグループ。
4位は総合商社の伊藤忠商事、3位はIT会社のNTTデータとの結果になりました。
2位には化粧品会社の資生堂がランクイン。4位から2位の会社は全て昨年から順位を上げています。
1位はコースを選べる小売企業
数ある大手企業の中1位にランクインしたのは、主に家具や輸入製品を販売する小売企業のニトリ。5年連続で1位を獲得しています。
同社のインターンシップでは、キャリアデザインを学んだり就業体験ができたりと、4つに分かれたコースを学生の需要に合わせて選べる仕様となっています。こうしたプログラム自体の面白さが、人気の理由の一つとなっているようです。
ランキング結果をみると、上位20位以内にメーカー企業が多くランクインしてることから、メーカー業界のインターンシップが人気であることがうかがえます。
就活を控えている学生や、インターンシップに挑戦してみたい学生はこのランキング結果を参考にしてみるのも良いかもしれません。