週刊少年サンデーで連載中の「葬送のフリーレン」がテレビアニメとなって登場する。初回は2時間スペシャルで、9月29日午後9時からの金曜ロードショーで放送される「破格」の扱いだ。
「葬送のフリーレン」は山田鐘人さんの原作で、作画をアベツカサさんが担当。単行本は11巻まで出版されており、累計発行部数が1000万部という人気作品だ。
すでに2024年3月まで連続2クールの放送が決まっており、10月6日の2回目以降は毎週金曜日の午後11時から日本テレビが新たに設けるアニメ枠「FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)」で放送される。
どんな物語?登場人物は?
物語の主人公は1000年以上生きるエルフのフリーレン。ずぼらでドライな性格をした魔法使いだ。仲間思いで、困っている人がいたら助けずにはいられないヒンメルなどの勇者仲間と10年に及ぶ冒険を経て、魔王を打ち倒して世界に平和をもたらす。
フリーレンは仲間との再会を誓い、1人で旅に出る。
50年後、フリーレンがヒンメルに会いに行くと、そこには年老いたヒンメルがいた。そして、ヒンメルの死に触れ、フリーレンは悲しみの理由がわからず、「人を知ること」が自分に欠けていたことを痛感する。
後悔し、「人を知るため」の旅に出たフリーレンは、いろんな人と出会い、様々な出来事に遭遇していくーーというストーリーだ。
◆フリーレン、ヒンメル役は誰?(声優一覧)
登場人物を担当するのは、数々の人気アニメ作品で活躍する声優たちだ。
フリーレン役は、種﨑敦美さん。「SPY×FAMILY」のアーニャ・フォージャー役や「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」のダイ役、「鬼滅の刃 遊郭編」の雛鶴役、「僕のヒーローアカデミア」のレディ・ナガン役など人気のアニメ作品で活躍している。(顔写真はこちらから)
ヒンメル役は、岡本信彦さん。「僕のヒーローアカデミア」の爆豪勝己役で知られている。「鬼滅の刃」の玄弥役や「バクマン。」の新妻エイジ役も担当している。(顔写真はこちらから)
フェルン役は、市ノ瀬加那さん。「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のスレッタ・マーキュリー役や「天気の子」の佐々木巡査役、「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」の四条眞妃役などを務めている。(顔写真はこちらから)
シュタルク役は、小林千晃さん。「群青のファンファーレ」の牧皐汰役や「マッシュル -MASHLE-」のマッシュ・バーンデッド役などで知られている。(顔写真はこちらから)