イギリスの教育データ機関、タイムズ・ハイヤー・エデュケーションは9月27日、今年の世界大学ランキングを発表した。
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日本の大学で100位内だったのは東京大学と京都大学の2校。両大学とも昨年2022年に比べて大幅に順位を上げた。
今年はどのような結果になっているのだろうか。
まずはトップ10をチェック。
イギリスとアメリカが上位10校を独占
今年もランキング上位に常連大学が揃った。
10位 イェール大学(アメリカ)
9位 カリフォルニア大学バークレー校(アメリカ)
8位 インペリアルカレッジロンドン(イギリス)
7位 カリフォルニア工科大学(アメリカ)
6位 プリンストン大学(アメリカ)
5位 ケンブリッジ大学(イギリス)
4位 ハーバード大学(アメリカ)
3位 マサチューセッツ工科大学(アメリカ)
2位 スタンフォード大学(アメリカ)
1位 オックスフォード大学(イギリス)
アジア圏からは中国の清華大学が12位、北京大学が14位。シンガポールからシンガポール国立大学が19位にランクインした。
東大、京大ともに大幅ランクアップ
日本のトップは東京大学で、29位にランクインした。京都大学は55位だった。
2022年は東京大学が39位、京都大学が68位で、両校とも10以上順位を上げた。さらに、東北大学も昨年250位以内から130位に。大阪大学も300位以内から175位に大幅ランクアップした。
共同通信によると、新指標に加えられた「特許への貢献度」で高評価を得たことで、日本の大学の順位が高くなったという。
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