ロンドン・ファッションウィークが9月19日に幕を閉じたが、そこで発表された一風変わったファッションが話題となっている。
北アイルランド出身のデザイナー、ジョナサン・アンダーソンが立ち上げたブランド「JW Anderson」がランウェイでお披露目した、粘土で作られたパーカーとショートパンツだ。
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JW Andersonのインスタグラムでショーの動画が公開され、「古典的なドレーピング法の代わりに、手で成形した」との説明が添えられている。
この洋服は粘土の一種、イギリスの「Plasticine(プラスティシン)」という素材でできている。
Vogueによると、アンダーソン氏の出身地である北アイルランドで、プラスティシンが現在も製造されているということを知ったことが、創造のきっかけになったという。
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SNSではこの粘土パーカーとショートパンツに対し、「天才だ」「未来的デザイン」というポジティブな反応が見られると同時に、「かっこいいけどどうやって着るの?」「硬そう...」「その短パンで座れるのかな?」「着心地悪そう」など、粘土でできている洋服への現実的な疑問も多数見られた。