宮崎駿監督のスタジオジブリ新作「君たちはどう生きるか」の海外版ティザー予告が9月7日に公開された。
日本映画の海外上映や、海外映画の日本上映の際、その国の言語に合わせたタイトルがつけられることも多い。また日本公開時に英題がついている作品もあるだろう。
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「君たちはどう生きるか」は、英語で何というタイトルが付けられたのだろうか。
スタジオジブリや配給会社の公式サイトを見ると、この映画は「The Boy and the Heron」と名付けられている。これをあえて日本語に直訳すると「少年とアオサギ」。作品に出てくる登場キャラクターを並べた形だ。
過去のジブリ作品も、同様に英語のタイトルなどがつけられている。 いくつか見ていこう。
千と千尋の神隠し→Spirited Away(直訳:神隠し)
思い出のマーニー→When Marnie Was There(直訳:マーニーがそこにいた時)
風立ちぬ→The Wind Rises(直訳:風が立つ)
ハウルの動く城→Howl’s Moving Castle(直訳:ハウルの動く城)
今回「君たちはどう生きるか」の北米配給権を担うGKIDS Filmsの CEO・デヴィッド・ジェステッドは、アメリカでの作品公開についてVarietyの取材に答えている。
「『千と千尋の神隠し』でのアカデミー賞受賞や、2度のアカデミー賞ノミネートからも明らかなように、宮崎監督は映画製作における『生きる伝説』です」
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「GKIDSは、宮崎監督の10年ぶりになる最新作を北米でお披露目できることを誇りに思います」