米Googleが9月5日、オペレーティング・システム(OS)「Android」の新ロゴを公開し、SNSで話題を呼んでいる。
ロゴの変更は2019年以来になるという同社。今回はロゴの表記とあの“お馴染み“のマスコットキャラクターがアップデートされた。
新ロゴ、何がどう変わった?
Google社の発表によると、長年に渡り小文字で「android」と表記してきたのを、頭文字の「A」を大文字にして「Android」と変更。より曲線的な字体にして個性を加えることで、Googleのロゴと並べた時のバランスや、存在感を持たせる狙いがあるという。
AndroidデバイスとGoogleのアプリやサービスとの結びつきを印象づけることを目的としている。
日本では「ドロイドくん」と呼ばれ、愛くるしいフォルムで親しまれているマスコット。今回公開された画像と旧ロゴを比較してみると、より立体的なビジュアルになっていることが窺える。
今回の大きな変更点として、新ロゴでは、ドロイドくんことAndroidのロボットキャラクター「バグドロイド」の外観が2Dから3Dに変わる。
ロゴを更新した理由としてGoogle社は、「このキャラクターを『Android』のサービスそのものと同じように、よりダイナミックに見せたいと考えました」と説明している。
また、デジタルの世界と現実のコミュニティーが簡単に繋がれるよう、ロボットの全身をアップデートし、様々なプラットフォームで使用できるキャラクターに更新したという。
この新ロゴや3Dバグドロイドは、2023年からAndroid端末や様々な場所で使用される予定。
SNSでは、この新ロゴの発表に対して「え、かわいすぎないか?」「次のアップデートでは、喋り始めたりするかな?」「丸っこくてもっと親しみやすくなったじゃん」「愛くるしい」との声が集まっている。