映画『THE FIRST SLAM DUNK』(ザ・ファーストスラムダンク)が8月31日、日本国内で上映終了を迎えたことを受け、原作漫画『SLAM DUNK』の作者・井上雄彦さんが自身のX(旧Twitter)で描き下ろしイラストを公開した。
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井上さんは、「映画 #THEFIRSTSLAMDUNK 日本国内の上映は本日最終日を迎えます。 沢山の方に映画館で観ていただきまして本当にありがとうございます」とコメント。
イラストには、登場キャラクターの宮城リョータと宮城ソータが手を合わせている様子が描かれている。
また、井上さんは「昔黒板に漫画を描いた時、最後に全部消した時の感じをふと思い出しました」と回顧。
「3日間多くの人に見てもらったこの空間はもうないんだと一瞬手を止めそうになりつつも、見た人の中に体験が残ったことを感じて、またすぐ黒板消しをザザザと動かしました 」と思い出をつづった。
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投稿には「初めてアニメ映画を2回も観に行きました」「スラムダンクが大好きです!!!」「出会えて本当に良かった」などと数多くのコメントが寄せられている。
『SLAM DUNK』は、国内のシリーズ累計発行部数1億2000万部を誇るバスケットボール漫画。バスケットボール初心者の主人公・桜木花道が、才能を開花させていく姿が描かれた。週刊少年ジャンプで1990年42号から1996年27号まで連載され、1993年~1996年にテレビアニメが全101話放送された。
MANTANWEBによると、映画『THE FIRST SLAM DUNK』は2022年12月3日に公開。2023年8月27日時点で、日本国内で観客動員数1074万人、興行収入は155億円を突破した。また海外でも公開され、各地でヒットを記録している。