1980〜90年代にアメリカで放送された人気ドラマ『フルハウス』。
主人公のタナー家の3人姉妹の末っ子ミシェルを演じたオルセン姉妹のアシュレー・オルセンさんが8月に第一子を出産したことが明らかになると、「ジェシーおいたん」ことジェシー役を演じたジョン・ステイモスさんが、インスタグラムで祝福のメッセージを送った。
「40年近く前出会った赤ちゃんが、今も私の人生の中にいる」
ステイモスさんは8月25日、自身のインスタグラムに、ドラマ制作当時と思われるオルセン姉妹とのオフショット動画や写真を投稿し、こうメッセージを添えた。
「メアリー=ケイトとアシュレーが、今のように驚くほど聡明で素敵な女性に成長した姿を見ることは、私の人生における最大の喜びのひとつです。
40年近く前、撮影現場で出会った青い瞳の赤ちゃんが、自分が60歳になった今も人生の中にいると言われたら、私は信じなかったでしょう。私は恵まれています。
先週、男の子を授かったアシュレーと夫のルイス(編集注:アーティストのルイス・アイズナー)、おめでとう」
オフショットでは、ステイモスさんとオルセン姉妹がディズニーランドや海辺などで遊ぶ様子などをとらえている。
この投稿は、18万を超える「いいね」を集めた。ファンからは「心が温かくなりました」「ジェシーとミシェルの関係がずっと好き」「アシュレー・オルセンがこの投稿を見るといいな」などとコメントが寄せられている。
また、動画には、10月に発売するステイモスさんの自伝『If You Would Have Told Me: A Memoir』のナレーションも付いている。ステイモスさんは『フルハウス』の撮影を回顧しながら、「ジェシーとミシェルの関係が、作品において重要なものであることはすぐにわかった」などと話している。
なお、実はステイモスさんはオルセン姉妹とあまり連絡をとっていなかった時期もあった。
2023年5月、ポッドキャストの番組『And That’s What You REALLY Missed』でステイモスさんは、2016年に続編の『フラーハウス』が作られる際、オリジナルキャストの中で唯一オルセン姉妹だけが出演しなかったことから「腹が立ったんだ」などと話していた。
しかし、2022年1月にタナー家の父ダニー役のボブ・サゲットさんが亡くなったあとに、オルセン姉妹が自宅を訪ねてきたといい、一緒に当時の思い出を話しサゲットさんを偲ぶことで、関係性を修復するきっかけになったと、同番組で話している。