更年期の揺らぎ、体だけでなく心も。メンタル面の不調を「見える化」でサポート

更年期女性向けフェムケアサービス「ゆるれこ」がリニューアル。体調に加えて「心の状態」の記録も可能になり、自分の揺らぎといっそう向き合いやすくなりました。

更年期にあたる40代50代は、ホルモンの揺らぎによって体が変化を迎えるだけでなく、自分自身を取り巻く環境も大きく変わっていく時期。心も体も揺らぎがちになり、その結果、日常生活や仕事に大きな影響が及ぶことは少なくありません。    

しかし、更年期女性のなかでも、心と体のケアをきちんとできている人は少数派。更年期に対するネガティブなイメージが今なお強いこともあり、多くの人は不調を我慢し、悩みを一人で抱えてしまっているのが現状です。

そんな更年期女性が自分を知り、いたわれるようになるフェムケアサービスが「ゆるれこ」です。

心の状態を「見える化」する

オノフ提供

「ゆるれこ」は、登録から利用まですべてがLINE上で完結するフェムケアサービス。心と体の状態を記録しグラフ化することで、自分の状態を把握しやすくし、セルフケアすべき適切なタイミングを教えてくれます。

また、月に1回、その月はどんな状況が多かったのかをレポートでお届け。月単位で振り返ることで、揺らぎの波をつかみやすくします。

開発当初は、体調の変化を記録し、分析することに特化していた「ゆるれこ」。しかし、リニューアル版では、新たに「心の状態」の記録機能を搭載しました

これは、更年期の不定愁訴(原因が定かではないものの、なんとなく体調が悪いと感じること)が、加齢や身体的なものだけでなく、本人の内外的ストレスが認知されないことや、本人のストレスの発散度合いとも関係するという研究結果(※1)に基づいています。

体だけでなく心の状態も見える化することで、より自分の不調に向き合いやすくなりました。

自分を「知る」から「いたわる」まで

ステップ1:気分と体調を記録する

その日の気分と体調を、該当するアイコンを選んで記録。生理の情報をメモすることもできます。

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ステップ2:自分を知る

記録した情報はグラフで表示され、いつでもチェックできます。月に1回、登録した内容をまとめたレポートが届き、今の自分がどんな状態かを客観的に知ることができます。

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ステップ3:自分をいたわる

月1回のレポートとともに、1カ月間の心と体の状態に合わせたケアメッセージが届きます。簡単にできるセルフケアや日常の過ごし方のアドバイスが書かれているので、ぜひ取り入れてみましょう。

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ほかにも、住んでいる地域を登録すると、天候が体調変動に影響しそうなタイミングを予測し、予報と予防・緩和のためのメッセージを届けてくれます。

また、更年期に関するコラムも読み放題。正しい知識を身につけることで、対処法がわかるようになります。

更年期の心と体にきちんと向き合ってみたい方は利用してみてはいかがでしょうか。 

※1…後山尚久「更年期女性とメンタルヘルス—更年期障害の治療に必要な知識と心構え—」『心身医学』48号,2008,p1049〜1056