エミレーツ航空は8月15日、機内食の事前注文のサービスを始めることを発表した。
これにより、利用客は出発の14日前から24時間前までに注文すれば、あらかじめ希望する機内食を確保できる。
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事前注文、その狙いは?
エミレーツ航空によると、利用客は出発の14日前からEmiratesのウェブサイトまたはEmiratesアプリから「機内食メニュー」を選択できる。事前にデジタル版メニューにもアクセスできる。
このサービスは、ドバイとロンドンの3つの空港(ヒースロー、ガトウィック、スタンステッド)間の全てのフライトの「ビジネスクラス」で7月25日から始まった。同社によると、機内食の事前注文サービスの対象便や対象クラスを今後拡大していく予定だ。
選択したい時、様々な事情で希望のメニューがすでに無いケースなどもある機内食。同サービスを利用すれば、好きなメニューを事前に選んで確実に味わえる。
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さらに、同社はフードロスの削減に繋げることも狙いとしている。同サービスの利用状況のデータは、機内食メニューの改善や食材の積み込み作業の最適化にも活用されるという。