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求人情報サービスなどを展開する日経HR(東京都)は8月、リスキリング(学び直し)に関する調査結果を発表した。
リスキリングに「取り組んでいない」と回答した人に理由を尋ねたところ、「時間がない」(45.8%)、「何を学べばいいのか分からない」(34.8%)、「お金がない」(29.4%)の順に多かったことが明らかになった。
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同社は6〜7月、インターネット上でアンケートを実施。948人から回答を得た。
リスキリングに取り組んでいない人は、全体の39.1%を占めた。このうち、「以前やっていたが現在は取り組んでいない」人は7.8%いた。
自主的にリスキリングに取り組んでいる人は全体の53.3%、会社などの要請で取り組んでいる人は6%いた(複数回答)。
リスキリングに取り組む人に学んでいる分野を尋ねたところ、「英語」が最多の34.0%を占めた(複数回答)。
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「IT・ウェブ」(22.4%)、「会計・財務諸表」(21.0%)、「ファイナンス(投資・資金)」(19.8%)が続いた。
リスキリングの方法は「専門書を購入して学習している」と答えた人が53.4%と最も多かった。
次いで「無料のYouTubeやブログなどのWEBコンテンツで学んでいる」(37.2%)、「有料のオンラインやアプリ講座を受講している」(27.0%)の順に多かった。