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20代の社会人は転職で、現在の職業とは異なる業種に転向する「キャリアチェンジ」を希望する人が多いーー。
就職情報サイトを運営するが学情は8月、そんな調査結果を明らかにした。
同社は7月、20代の社会人、466人にインターネット上でアンケートを実施。社会人経験が3年以上の人と、3年未満の人に分けて結果を集計した。
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転職でキャリアチェンジを希望する人は、社会人経験3年以上の54.3%、同3年未満の60.6%を占めた。一方、キャリアアップを希望する割合は、それぞれ32.1%(同3年以上)と25.9%(同3年未満)にとどまった。
キャリアチェンジを希望する人に、「キャリアチェンジを通じて実現したいこと」を複数回答式で尋ねたところ、社会人経験3年以上の回答は「給与・年収を上げたい」(61.7%)、「興味を持っていた仕事に挑戦したい」(58.3%)の順に多かった。学情は「関心のある仕事に挑戦する他、業種や職種を変えることで年収を上げたいという意向がうかがえる」と分析している。
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社会人経験3年未満の場合は「興味を持っていた仕事に挑戦したい」、「残業時間や休日のとりやすさなど、労働条件を改善したい」がいずれも57.1%を占め、最多となった。