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学生時代に体育会系部活で汗を流した人は多いのではないでしょうか。
今回、バイドゥが提供するアプリ「Simeji」が「部活あるある(体育会系編)TOP10」をテーマにアプリ上でアンケートを実施。10〜24歳の男女616人の回答では、体育会系の部活に所属した経験がある人なら思わず共感してしまうコメントが多数寄せられた。
体育会系の“部活あるある”トップ10に共感しかない
第10位 お互いに汗だくの状態で接触するのは辛い
まず、第10位にランクインしたのがこちら。汗をかいた状態で、部活中に他の人と接触した時に気になってしまう人が多いようだ。回答者からは、「汗が着くと嫌になる」「大体汗かくし床に汗が垂れてることがあってそれ踏むと地獄」とのコメントが寄せられた。
第9位 捻挫しても、かすり傷程度の扱い
運動をしていると怪我はつきもの。軽い怪我を重要視しなくなってしまうケースが多いようだ。「バスケで捻挫は当たり前だったし試合中しても普通に走れるようになった」「4回足を捻挫したことあるが、毎回休みはなく上半身筋トレさせられた」との声が聞かれた。
第8位 スポーツテストに対する周りからの期待が高い
運動部に入っていると、部活外でスポーツをする時にプレッシャーを感じる時もあるようだ。「運動部は運動ができる集まりだと勘違いされてる」「野球部とか、ハンドボール投げ○○メートルは飛ぶよねとよく皆が言っている」と、「運動神経が良い」というイメージに悩む声が寄せられた。
第7位 部室が制汗剤の匂いで臭い
特に夏は、制汗剤と汗が混ざった部室の匂いが気になるという人が。「とにかく臭い」「汗かくから」と、部室に充満する何ともいえない匂いに悲鳴をあげる人が多くいた。
第6位 部活に全力投球のため授業が睡眠時間になる
部活を頑張る学生は授業中に体力が尽きてしまうことも。「クラス朝練で力尽きて寝てる人いっぱい」「教室の野球部がほとんど寝てる笑」との目撃情報が寄せられた。
第5位 顧問の機嫌で練習メニューが変わる
Z世代も部活動で理不尽さを感じることがあるようだ。
「先生が気分屋」「監督が機嫌が悪かったらこっちまで八つ当たりが来るから困る」といったような、顧問の気分次第で部活の内容が決まったり、理不尽な指導を受けることに苦言を呈している人が多くみられた。
第4位 返事は「はい」の一択
「はーいって言ったらやり直し」や「ハイハイって言ったらめっちゃ怒られた」といったような、返事の仕方について指導される例や、「否定したら睨まれるし、嫌われる」や「”はい”しか言えない雰囲気」というような上下関係の厳しさを学ぶ学生が多いようだ。
第3位 日焼け止めを塗っても日焼けが止まらない
体育系部活の中でも、野外スポーツの部活に所属している人からは、日焼けに関するコメントが多数寄せられた。
「陸上部で毎年、夏になるとどんなに日焼け止め塗っても、真っ黒になる」「塗っても汗でおちる」のような、いくら日焼け止めを塗っても部活中に落ちてしまう悩みを持つ人が。そんな中、「これはもう諦めちゃう」と紫外線予防を諦める人もいるようだ。
第2位 夏の体育館は地獄
暑い日の部活動は時として学生にとって大きな負担になり得る。
「体育館にクーラーがない」「暑いのに体動かすってどうかしてると」「蒸し暑くてしかたがない。苦い思い出がある」といったように、暑い中での厳しい練習内容に苦しむ声が多く聞かれた。学校側は体育館に空調設備を施したり、そもそも暑い日の部活動のあり方について考え直す必要がありそうだ。
第1位 地獄の走り込み
部活あるある(体育会系編)第1位になったのが「地獄の走り込み」
この風習がいまだに残っていることに驚く人もいるだろう。
「永遠と走らされる」「陸上部で練習の量がやばいと聞いたことがあった」「何周も体育館まわるのキツすぎ」「どこの部活もしてる。めっちゃきつい」といったように、ハードな練習内容に悲鳴をあげる学生が最も多い結果となった。部活動で優秀な成績を収めるために必要な分だけの練習量を指導者が模索する必要があるだろう。