散歩中のゴールデンレトリバーの子犬が、「絶対にここを動かない!」と言うかのように全力で飼い主に抵抗する動画が、ネット上で笑いの渦を巻き起こしている。
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動画は、アメリカ・バーモント州にあるビール醸造所「ハープーンブルワリー」の駐車場で撮影された。
リードに引かれている子犬は、自動車がすぐそばを横切る中、その場で仰向けに寝転がって動こうとしない。
抗議の姿勢を崩さない相棒に手を焼いた様子の飼い主。リードを引っ張ると子犬は体を起こしてその場に座り直したが、それでも動こうとはせずマイペースを貫いている。
あるTikTokユーザーは「この子犬は、ビール工場での一日を終わらせたくなかったのです」とコメントをつけた。
結局、痺れを切らした飼い主は子犬を両腕で抱き抱え、車まで運んで行った。
飼い主を困らせたお騒がせゴールデンレトリバーの映像は瞬く間に拡散され、TikTokでの再生回数は4000万回を超えた。
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この動画を紹介した米誌PeopleのInstagramの投稿には、「このわんちゃんは『だってここが好きなんだもおおおん!』って言ってるみたい」「この子は完全に飼い主を訓練している」など、愛らしさの虜になった人たちからのコメントがあふれている。
ハープーンブルワリーも反応し、コメント欄で「私たちの醸造所は、ドッグフレンドリーすぎるのかもしれない」とのメッセージを寄せた。