ByteDanceが運営するライフスタイル共有アプリ「 Lemon8(レモンエイト)」が7月19日、「Z世代の新常識グルメ5選」を発表しました。
これは同社のグルメクリエイターが、2023年上半期に同アプリ内で投稿された約5万件のグルメに関する投稿の中から「最新トレンド」を5つ選出したもの。あなたはいくつ知っていますか?
①ニューヨークロール
ニューヨークロールは、「クロワッサン生地を円形に焼き上げ、中にたっぷりのクリームを入れたスイーツパン」。
お店ごとに様々なデコレーションがほどこされ、味だけでなくその華やかな見た目も人気の理由のようです。
②2Dスイーツ
まるで漫画の中から飛び出してきたような、2D(平面的)に見えるデザインが特徴の「2Dスイーツ」。境目をチョコレートなどで縁取ることで、2Dに見せているようです。
韓国から人気が広がり、スイーツだけでなくお店の中全体も「2D」のデザインに統一されたカフェも話題に。不思議な世界に入り込んだような気分になります。
③おにぎり専門店
意外に思う人もいるかもしれませんが、「おにぎり専門店」もトレンドの一つ。同社によると「1〜2年前からじわじわ人気が出ている」そうで、おにぎり専門店が続々とオープンしているんだとか。
数十種類の具材から選べたり、テンポ良くおにぎりを握る職人技がカウンター越しに見られたり、実は「動画映え」するのが人気の秘訣のようです。
④巨大ピザ
お皿からはみ出るくらいのサイズの「巨大ピザ」に注目が集まり、ニューヨークスタイルからミラノ発のピザまで、様々な専門店が登場しています。
さらに、Z世代の間でこの巨大ピザで顔を隠して写真を撮る「顔隠しポーズ」がトレンドになっているようです。
⑤10円パン
10円玉そっくりな見た目の「10円パン」は、食べ歩きグルメの人気メニューです。
一番人気はチーズが入った10円パン。理由は「パンを割るとどこまでも伸びるチーズが、写真&動画映えする」からだそうです。
同社は人気の傾向として、「『目の前で作る』『チーズが伸びる』など動画映えするグルメ」や、「インパクトがある韓国発のグルメやスイーツ」「食べ物から空間まで世界観が統一されているお店」があると分析しています。