米プロバスケリーグNBAのスター選手ステフィン・カリーが7月15日、アメリカの著名人によるゴルフトーナメントに出場し、ホールインワンを達成した。
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バスケ史上最高の3ポイントシューターと名高いカリーは、練習で100本以上連続で3ポイントシュートを成功させたことがある。競技をゴルフに移しても、バスケで磨いた精度を活かして、152ヤード(約140メートル)の“ロングシュート”を見事に沈めた。
その様子をNBC SportsがTwitterで紹介している。
パー3の7番ホール。カリーが放ったティーショットは、ワンバウンドした後、吸い込まれるようにカップイン。
観客から大歓声が上がると、カリーは帽子を投げ捨てた。両手を広げながら、グリーンへと一目散にダッシュ。喜びを爆発させた。
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10歳でゴルフを始めたカリーは、ホールインワンを達成するのは今回で2回目だそう。
The Guardianによると、カリーが参加した「アメリカン・センチュリー・チャンピオンシップ」は、セレブリティが集うゴルフ大会。パーで1点、バーディで3点、イーグルで6点がそれぞれ加算される一方、ダブルボギー以上は2点が減点されるという採点方式で競う。
カリーが沈めたホールインワンは8点の加算。この時点で、北米のプロホッケーリーグNHLのフォワード、ジョー・パベルスキーや元テニス選手のマーディ・フィッシュに3ポイント差をつけたという。
その後もカリーの快進撃は止まらず、16日の最終ラウンド18番でもイーグルを奪い、大会を制した。