40度に迫る危険な暑さに。16日から関東や東海を中心に猛暑予想。熱中症に注意を

16日(日)は太平洋高気圧が勢力を強め、西日本、東日本は晴れて気温が上がります。17日(月)の海の日にかけて、関東や東海を中心に40℃近くまで気温が上昇するとみられ、熱中症に警戒が必要です。

16日は午前中から気温が急上昇

暑さで知られる埼玉県熊谷市の気温変化を見ると、16日は昼頃に35℃を上回り、午後には37℃まで上がる予想となっています。昼間の気温が高い分だけ、夕方から夜にかけてもあまり下がらず、夜間も25℃以上の熱帯夜です。

17日は最低気温が16日よりも高いため、気温の上昇ペースが早く、午前中に35℃に到達するとみられます。最高気温は体温を大きく上回るレベルの38℃を予想。風の条件などによってはさらに上がってもおかしくありません。
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暑さのピークとなる17日は、広い範囲で35℃以上の猛暑日が予想されます。最高気温は名古屋市が38℃、東京都心や仙台市で36℃まで上がる見込みです。

関東や東海の内陸部では40℃に迫るような危険な暑さになりますので、屋外を移動する場合は日傘や帽子などで出来るだけ日差しを避け、長時間出歩かないようにしてください。適切な水分補給や塩分補給、涼しい所での休息が欠かせません。

室内で過ごす場合もエアコンを適切に使用して温度を調整し、熱中症対策をしっかりと行ってください。
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