夏のボーナス、何に使ってる？生活費や趣味、旅行を抑えたダントツ1位は〇〇【調査結果】

夏のボーナス、皆さんは何に使っていますか？

テレ朝newsによると、2023年の夏は、4割の企業でボーナスが増加傾向にあり、「新型コロナの落ち着きに伴う業績回復や、物価高による従業員の負担軽減」などが増加の理由に上がっているといいます。

新型コロナウイルスで業績が落ち込んでいた分、この明るいニュースは嬉しいですよね。

ボーナスが増加傾向にある中、どんなことに使う人が多いのでしょうか？

若年層向けの就職支援事業などを展開するジェイックが、正社員として働く20代〜30代の120名を対象に「夏のボーナスの使い方」に関するアンケートを実施し、7月13日に結果を発表しました。

夏のボーナスの使い方は？

「今夏のボーナスを、どんなことに使いましたか？（使う予定ですか？）」と複数回答で尋ねたところ、5位は「投資」(18.3%)、4位は「旅行・レジャー」(23.3%)、3位は「生活費に充当」(33.3%)、2位は「趣味」(39.2%)、そして1位は「貯金」(58.3%)という結果になりました。「貯金」に関しては回答結果の中で唯一過半数を占める結果に。

また、2022年と2023年の調査結果を比べてみたところ、変わらず1位は「貯金」でした。2023年のほとんどの回答が前年を上回っていることがグラフから読み取れます。中でも「旅行・レジャー」に関しては、2022年の回答が15.3％だったのに対し、2023年は23.3％と8ポイント上昇し、最も高い伸び率となりました。

その理由について、ジェイックは「新型コロナウイルスの感染症法上の分類引き下げなどにより、『旅行・レジャー』の予定がある方が増加していることがうかがえます」とコメントしています。

また、今回の調査結果に対しては、「日常の生活に必要な生活費と、趣味や旅行・レジャーといった余暇の楽しみ、あるいは貯金や投資など将来の資産形成につながるものなどにボーナスを使い分ける傾向がうかがえました」と分析しています。