大人になって、「あの教科、もっと勉強しておけば良かった…!」と思うことはありませんか?
子どもの頃は、「こんな勉強、いつ役に立つんだ?」と思っていたのに…。
ジブラルタ生命保険は7月12日、「教員の意識に関する調査2023」の結果を公表。
全国の学校の教員2000人が選んだ、「子どもの頃はわからなかったが大人になって実は役立つということがわかった教科」や「これからもっと勉強したいと思う教科」とは?
第3位「国語」
国語を選んだ理由について「大人になり書けないと恥ずかしいと気づいた(漢字)」や「あらゆる場面で文章力は必要(作文)」などの意見も。国語をしっかり学んでおくことで「文章を書くときなど、正しい日本語が使える(文法)」と、生活の中で役に立つと実感する人もいるようです。
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第2位「社会」
「現在の世界情勢を知るのに役に立つ(世界史)」、「政治についてニュースを見て理解できる(公民)」、「社会情勢や、選挙の仕組みなどが理解しやすい(現代社会)」など、自分たちが生きている社会を理解する基礎は、子どもの頃思っていたより必要なようです。
第1位「算数・数学」
「算数・数学」は子どもの頃好きだった・嫌いだった教科でも1位になっており、好き嫌いがはっきり分かれる教科であることが伺えます。
実際に役に立つと思う場面として、「品物を買うとき、どちらが得か調べる(単位量あたりの大きさ)」、「買い物のとき、割引などの計算に役立つ(百分率)」、「料理や手芸で非常に役立つ(割合)」などが挙げられています。
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また、「これからもっと勉強したいと思う教科」については、「英語・外国語」がダントツ1位。次いで、2位「社会」、3位「国語」という結果になりました。大人になっても学び続けたいですね!