アメリカで毛むくじゃらの犬が道端でさまよっているところを保護され、大変身を遂げた。
この犬を保護したのは、アメリカ・ミズーリ州にある動物保護団体「Mac’s Mission」。この団体によると、弱っていたところを発見され、この団体の施設に運び込まれた。
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10歳ぐらいのメスとみられるという。発見当時は、毛並みは酷く、毛むくじゃらで爪は伸び切り、まるで”カツラ”のような見た目をしていたという。また、右目が失明している可能性があり、性別もわからない状態だった。
施設でお風呂に入れ、トリミングを行うと、まるで別の犬のような変身を遂げた。
名前がわからなかったため、「ペア」と名付けた。
保護団体はFacebookにペアを発見し、救助した人達へのメッセージを投稿。
「ペアを発見し、救ってくれた方々に感謝しています。また、皆さんの寄付のおかげで、私たちはこのような活動ができ、ペアのような多くの犬を助けることができます」
「この子は世界一かわいい犬で、この子を捨てた人は本当に惜しいことをしたと思います」
と感謝を綴っている。
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ペアはその後、乳腺腫瘍の摘出。また、眼球が破裂しているため、眼窩を閉じる手術が必要になるという。現在ペアには、564ドル(約8万円)の寄付金が集まっている。