アメリカ・カリフォルニア州の海で、サーフィンを楽しむ赤ちゃんアザラシが人気者になっている。
ABCニュースによると、サンディエゴにあるトルマリン・サーフィン・パークで、サーファーのサーフボードによじ登るアザラシの姿が目撃されているという。
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動画には、小さなアザラシがごく自然にサーフボードによじ登る様子や、サーフボードの前方で背筋をピーンと伸ばして陣取る姿が捉えられている。
波が来ると、後ろに座ったサーファーの方を振り返るような仕草を見せ、「波が来たよ。早く漕いで」と言っているかのようだ。バランス感覚もお見事で、勢いのある波も難なく乗りこなしている。
BBCによると、このアザラシは数週間にわたって出没しており、サーファーらの間でサミーと呼ばれて親しまれている。
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海洋生物保護団体がサミーの健康状態に異常がないか時折確認しているという。