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ハフポスト日本版で反響の大きかった記事をご紹介しています。(初出:2023年5月7日)
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『大阪コミックコンベンション(通称:大阪コミコン)2023』に5月6日、オーランド・ブルームさんが登場した。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどに出演し、海外のみならず日本のファンからも長年親しまれるハリウッド俳優の一人であるオーランドさん。
トークイベントに出演すると、ファンからの質問に真摯に答えた。その中のある質問への答えが素晴らしいものだった。
「どうしてそんなにかっこいいのですか?」
大阪コミコンは日本で開催される最大級のポップカルチャーをテーマとしたイベントだ。豪華ゲストが参加したが、オーランドさんの登場はイベントの目玉だった。
9月に劇場公開が予定されている『グランツーリスモ』の宣伝で来日したとみられるオーランドさん。同映画は日本発のゲームを映画化した作品で、ゲームのファンからの注目度が高い。
イベントでファンからの質問に答えていくオーランドさん。
「なぜそんなにカッコいいのですか?」という質問に対し、「日本のファッションカルチャーを追い続けているからです。日本のファッションは世界一。今日着ている服も全部日本のものです。初来日は21歳の時でしたが、その頃から日本のスタイルが私に影響を与え続けています」などと語ったという。
質問への答えは自身の容姿に言及するものではなく、日本のファッションやその文化に対する敬意を示すもので、日本の影響を受けていることを明かした。
俳優以外でも活躍。ユニセフでは親善大使も
日本でも高い人気を誇るオーランドさんは、俳優以外にも活動の場がある。その一つがユニセフ(国連児童基金)の親善大使だ。
2023年3月にはウクライナを訪れ、戦争の影響を受けている子どもたちや家族と対面するなど積極的に活動。
「何よりも、子どもたちが子どもらしく過ごせる時間や通常の生活を取り戻し、立ち直るための一歩を踏み出すには、この戦争に終止符を打ち、持続する平和が訪れることが必要」などとコメントし、戦争の終結を望んでいた。
最近では、メンタルヘルスの重要性をインスタグラムで広く発信するなどスクリーンの外でも存在感を出している。