雨の日が多くジメジメする季節。ベランダに洗濯物を干せず、部屋干しする日が増えた人も多いのではないでしょうか。
そんな時に気になるのが、いや〜な「部屋干し」臭ですよね。どうしたら臭いを防ぐことができるのでしょうか?
ライオンが運営する「Lidea」はInstagramで、臭いを抑える洗濯のコツを紹介しています。
部屋干しの嫌な臭いの原因は、洗濯で落としきれなかった「汚れ」と「菌」。そのため、臭いを抑えるには汚れをしっかり落として、菌の増殖を防ぐことがポイントといいます。
「洗濯する前」「洗濯するとき」「干すとき」という3段階に分け、NGな方法や工夫するポイントを挙げています。
▼洗濯する前
①洗う前の衣類を、洗濯槽の中で保管しないこと
洗濯する前の衣類は、通気性の良いかごに入れておくようにしましょう。
②洗濯機のふたを開けておく
洗濯していない時は、洗濯槽の通気性を良い状態に保ちます。ポイントは、「洗濯槽の菌を増殖させない」ことです。
▼洗濯する時
①洗剤は、除菌または抗菌効果のあるものを使う
さらに、酸素系漂白剤を使うと除菌効果がアップするといいます。
②洗濯物をたくさん詰め込まない
ポイントは、汚れをしっかり落とすということ。洗濯物の量は、洗濯機の容量の7〜8割ほどにすることを推奨しています。
▼干す時
①5時間以内を目安に、早く乾かす
早く乾かすことで、菌の増殖を抑えることができます。衣類乾燥除湿機や、浴室乾燥機などを利用することも効果的です。
②干し方を工夫する
バスタオルの場合は、裾をそろえずにずらして干します。ジーンズやパンツは、洗濯バサミなどを使って筒状に吊り下げます。ジーンズは裏返さずに干す方が早く乾くといいます。
他にも、洗濯物を早く乾かす工夫としては、
・両端に長い衣類、中央に短い衣類を吊るして、風が通りやすい「アーチ型」にする
・乾きにくいアイテムは「外側」に干す
・バスタオルは、蛇腹状に干して風の通り道をつくる
といった方法もおすすめです。
ジメジメする季節。部屋干しをするときは、ぜひ臭いを抑えるコツを取り入れてみてください。