AlbaLinkが運営するサイト訳あり物件買取プロが、持ち家に住んでいる490人を対象にアンケートを実施。「水回りでリフォームしたい場所」や「水回りのリフォームをしたいけどしない理由」について聞き、その結果を6月7日に発表した。寄せられた声を紹介するので、検討の際の参考にしてほしい。
「見積もりを見て...」踏み切れない現実的な理由
まず、水回りのリフォームをしたいのに、しない理由を聞いた。
3位は「工事中設備が使えないのは困る」(21人)。リフォーム中はお風呂を使えないから、なかなか踏み切れないという声があった。
2位は「緊急性がない」(120人)。築浅でリフォームをするには時期尚早であったり、故障したわけではなく使用するのに支障がないからといった声が聞かれた。
1位は「金銭的に難しい」(345人)。圧倒的に多くの人がこの理由で水回りのリフォームに踏み切れないようだ。見積もりをしたら思っていたより費用が高く、簡単には手がでないといった声が多く寄せられた。
どこをリフォームしたい?「みんなが毎日使う場所」が上位に
水回りでリフォームしたい場所の結果は、以下の通りだ。
5位「ベランダ、庭」(4人)野外にある配水管を修理したいという声があった。
4位「キッチン」(100人)水垢や生ゴミの処理方法などを改善したい人や、キッチンの高さを調節したいという悩みが背景にあるようだ。
3位「洗面所、脱衣所」(120人)収納を増やしたい人や、シャワー付きの蛇口にしたいなど、洗面所に使い勝手の良さを求める声が多い結果となった。
2位「トイレ」(154人)節水型やタンクレスといった最新の高機能トイレにしたいなどという声や、長年使用してきたことによる汚れが気になる人が多いようだ。
1位「浴室」(190人)今の浴槽の形では掃除がしずらいといった声や、浴槽のタイルが壊れてしまっている、浴槽全体を広くしたいなど、さまざまな悩みが寄せられた。