「ストロベリームーン」いつ見られる?今夜の満月、時間や名前の由来を解説します

6月の満月は英語圏で「ストロベリームーン」とも呼ばれています

6月4日は満月を迎えます。6月の満月は英語圏で「ストロベリームーン」とも呼ばれています。

今夜の満月の観測時間や見え方、「ストロベリームーン」の由来などを解説します。

Am Balducci via Getty Images

満月の時間や見え方は?

国立天文台によると、午後12時42分ごろに満月を迎える見込みです。

ウェザーニュースによると、満月はきょう夕方の日暮れごろに東の空から昇り、翌5日の明け方の日の出ごろに西の空に沈むと言います。

気象庁のきょう4日の天気予報では、北海道や東北の一部などをのぞいて、全国的に晴れる見込み。

広い地域で「ストロベリームーン」が観測できそうです

ストロベリームーンの由来とは?

満月には英語圏で様々な呼び名があります。

アメリカで歴史のある暦「オールド・ファーマーズ・アルマナック」によると、歴史的には、満月や新月の名前は季節を把握するために使われていたと言います。「ストロベリームーン」の名前の由来は、月がイチゴのようにピンク色に見えるということではありません。

6月の満月は、現在のアメリカ北東部で、この時期に熟したイチゴが採取されていたことなどから「ストロベリームーン」と呼ばれていると言われています。

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