もっと読みたい>>「貯金」おすすめのやり方とは?専門家に聞いた貯め方の3つのコツ【解説】
メディア「お金の使い方調査隊」などを運営するビズヒッツが5月24日、「共働き夫婦の貯金額や貯金方法」についてアンケート調査結果を公表した。
共働き夫婦507人に聞いた、共働き夫婦のリアルな貯金事情とは…。
共働き夫婦に「どのように貯金しているか(貯金のパターン)」を聞いたところ、1位は「毎月の給料からする(67.1%)」で、2位「生活費の残りでする(27.2%)」、3位「主にボーナス時にする(5.9%)」と続いた。
多くの家庭が毎月コツコツと貯金していることがわかる。また、給料天引きの財形貯蓄などで、毎月一定額を給与から貯蓄に回す「先取り貯金」を実践している人も多かった。先取り貯金は確実に貯金できるので、貯金が苦手な家庭にはおすすめだ。
一方で、月々貯金する余裕がなく、ボーナス月や生活費に余裕があるときしか貯金できないという家庭も多い。目標の貯金額になかなか届かない場合は、毎月の収支を見直す必要がありそうだ。
次に「1ヶ月あたりの貯金額」を聞いたところ、平均は1ヶ月あたり5万9105円だった。ただし、ボリュームゾーンは「3万円以上5万円未満」。「月20万円超」など貯金額の大きい人が平均を押し上げていた。
貯金額は、収入だけでなく、子どもの有無や学齢によっても変動する。教育費の負担が大きくなる高校以降では貯蓄が難しくなる可能性もあるため、「子どもが10歳になるまで」や「中学卒業まで」を教育資金の貯めどきとする家庭もあった。
平均的な1ヶ月あたりの貯金額は約6万円だったが、1万円以下の家庭も1割程度あった。
「今の貯金額で良いのか不安」「もっと貯金を増やさないと、将来困るのでは」と漠然とした不安を抱える人も少なくないだろう。現在の貯金額が十分ではないと感じている場合は、ファイナンシャルプランナーに相談し、収支のバランスを見直すこともおすすめだ。
【この記事は、ハフポスト日本版編集部とAIが共同で制作しました】