様々なメディアのプラットフォームで大量の情報が発信されているこの時代、小学生の間でどんな言葉が流行っているのでしょうか?
小学館は5月19日、女子小学生向けの雑誌の読者が答えた「クラスや友達の中で流行っている言葉」ランキングを発表しました。
調査は、『ちゃお』読者である6歳~14歳の女児を対象に実施され、合計2611の回答をもとにランキングが作られました。
「クラスや友達の中で流行っている言葉」ランキングは以下の通り。
1位 「それな」
2位 「マジで?」
3位 「それってあなたの感想ですよね」
4位 「草」
5位 「かわちい」
6位 「やばい」
7位 「しらんけど」
8位 「ギャルピース」
9位 「ぴえん」
10位 「ガチで」
1位の流行語は「それな」
全部で355つ集まった流行語の中で、最も多い回答を集めたのは「それな」でした。小学館は発表で「友達への共感を、短いフレーズでカジュアルに表現することが多いのかもしれません」と触れています。
他にも「かわちい」「やばい」「ぴえん」など比較的短いフレーズがランクインし、カジュアルな感情表現が流行っていることが分かります。
「それってあなたの感想ですよね」という実業家の「ひろゆき」こと西村博之さんの言葉も3位にランクイン。
YouTuberやWBC関連の言葉も
11位から25位には「おいしいヤミーかんしゃかんしゃ」「りんごごりららっぱぱせり」などYouTube発祥・話題の流行語がランクイン。TVや雑誌だけでなく、YouTubeなどの動画プラットフォームからも流行りを取り入れていることが分かります。
その他にも「推し」「推し活」「推しが尊い」などの言葉が多くの回答を集めました。自身の「推し」に関する話題も会話によく上がっているようです。
「ペッパーミル」「ヌートバー」など今年3月に開催されたWBCに関連する言葉をあげる人も。最新のニュースや話題が日常会話に取り入れられているようです。
このランキング結果にちゃお編集長は「JS(女子小学生)の吸収力侮る勿れ!」とコメント。
「テレビ、雑誌、YouTube、TikTok、普段の教室での会話の全てにアンテナを張っていて、少しでも面白いと感じたらさっと会話に取り入れます」と説明しました。
女子小学生の流行語ランキング、あなたはいくつ知っていましたか?