ショックなニュースでつらい気持ちになった時、自分と身近な人の「心を守る」ためにできること

ストレスを感じた時、自分なりの対処法をたくさん持っていれば持っているほど場面に応じてストレスを上手に和らげることができます。

ニュースを見てつらくなった時、自分と、自分の周りにいる身近な人の心を守るためにできることは?

いのち支える自殺対策推進センターが運営する「こころのオンライン避難所」では、ショックなニュースや報道を目にして不安な気持ちになった時、心を落ち着かせる具体的な方法について紹介しています。

まずは、情報から距離を置く 

いのち支える自殺対策推進センター
いのち支える自殺対策推進センター(イラスト/村本 咲)
いのち支える自殺対策推進センター

まずは

  • テレビを消す
  • インターネット検索をやめる
  • SNS、スマートフォンアプリの設定を変える

などで、「情報から距離を置く」

次に、深呼吸やストレッチを

いのち支える自殺対策推進センター
いのち支える自殺対策推進センター
いのち支える自殺対策推進センター

次に、深呼吸やストレッチで「ひと息入れて気持ちを落ち着ける」

参考:厚生労働省「ポジシェアこころの耳」 

参考:厚生労働省「手軽にからだをほぐす」
いのち支える自殺対策推進センター
参考:厚生労働省「手軽にからだをほぐす」
参考:厚生労働省「手軽にからだをほぐす」
いのち支える自殺対策推進センター
参考:厚生労働省「手軽にからだをほぐす」
参考:厚生労働省「手軽にからだをほぐす」
いのち支える自殺対策推進センター
参考:厚生労働省「手軽にからだをほぐす」

体を動かすこと以外にも、文章やイラスト、マンガなど、モヤモヤした「今の気持ちを書いてみる」ことも効果的だといいます。頭の中で考えるだけでなく、実際に手を動かすことが大切です。

ストレスを感じた時、自分なりの対処法をたくさん持っていれば持っているほど場面に応じてストレスを上手に和らげることができるため、ほかにも、

  • 気持ちに合った音楽を聴く
  • 好きなものを食べる
  • 歌う
  • ぬいぐるみを抱きしめる
  • 本を読む
  • 散歩に行く
  • シャワーを浴びる/お風呂に入る
  • ゲームをする/パズルをする
  • 人がいるところに出かける(公園、カフェ、図書館)
  • ペットと遊ぶ
  • 家族や友人と話をする/愚痴をこぼす
  • 氷を握る
  • プチプチをつぶす
  • 寝る

など、様々な方法が紹介されています。

また、「こころのオンライン避難所」では、自分の心の守り方だけでなく、身近な人の心の不調に気づいた時の接し方についても紹介されています。

参考:政府広報オンライン「まもろうよ こころ」
いのち支える自殺対策推進センター
参考:政府広報オンライン「まもろうよ こころ」
参考:政府広報オンライン「まもろうよ こころ」
いのち支える自殺対策推進センター
参考:政府広報オンライン「まもろうよ こころ」
参考:政府広報オンライン「まもろうよ こころ」
いのち支える自殺対策推進センター
参考:政府広報オンライン「まもろうよ こころ」
参考:政府広報オンライン「まもろうよ こころ」
いのち支える自殺対策推進センター
参考:政府広報オンライン「まもろうよ こころ」

不安を抱えている人にとっては、「気づき・声かけ」「傾聴」「つなぎ」「見守り」のうちのどれか1つだけでも大きな支えになるといいます。

自分自身、そして身近な人の「心のSOS」のサインを感じた時、これらの方法をぜひ試してみてください。