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アメリカ・フロリダ州の排水管の内部で、カメラを搭載した調査用のロボット車両がワニと遭遇した。その様子を捉えた動画が話題になっている。
ロボット車両は5月5日、大雨・洪水対策などのため排水管に破損や欠陥がないかを調査していた。すると体長約1.5メートルと推定されるワニ1匹と内部で遭遇。ロボット車両に気づいた様子のワニはじっとこちらを見つめ睨み合いが始まった。
そして、さらにワニに近づこうと走り出したロボット車両にワニは慌てて体を反転させ、逃げる様子が映し出されていた。動画では、ワニは何度も振り返って後ろを確認するなどし、ロボット車両はワニを追いかけ続けていた。
CNNによると、走行車の運用担当者は、ワニはロボット車両が近づくまでヒキガエルと認識していたのではないかと推測しているという。
ロボット車両は約100メートルにわたってワニを追いかけ続けていたそうだ。
SNSでは、「ワニにとっては未知との遭遇」「映画の話かと思ったらマジだった」「配水管にワニってホンマにおるんやな」などといったコメントが寄せられている。
動画を投稿した同州オビエド市は、Twitterでワニの繁殖期が始まったと報告。「私たちは安全性を重視したいと考えています」として、子どもやペットを湖や川など水辺に近づけないよう注意を促した。