もっと読みたい>>エアコンの試運転のやり方は?「真夏の修理で詰まない」ための“2つの手順”
5月18日は、東京で最高気温32℃、前橋では33℃、福島では34℃と、昼間は各地で30℃以上の真夏日の予報です。
熱中症を予防するためにもエアコンの活用が重要ですが、16日には電力大手7社が6月から電気代の値上げを発表。経産省によると最大で40%近く値上がりする見込みで、家計をさらに圧迫することになりそうです。
連日の暑さや電気代値上げを受け、家電メーカーのシャープは17日、公式Twitterで「エアコンは故障による死活問題に加えて、こういう節電対策もお金の面から切実になると思う」とツイート。
「全員まじでフィルターの掃除やって。試運転といっしょにやって」と訴えました。
また、2022年のツイートを引用する形で、「大体どのエアコンも…」と、フィルター掃除の以下の方法を紹介しました。
前面のパネルをぱかっと開ける
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フィルターを取る
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掃除機で埃を吸う
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水洗い
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陰干し
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フィルターをつける
「やったことない人はこれだけでそうとう電気代が下がるはず」とシャープさん。続くツイートでは、「あんまり埃が溜まってない場合は、掃除機で吸うを省略してもいい」とも付け加えました。
古い家電を使っている人は要注意
さらに古い家電を使っていると、同じ消費電力量でも電気代が高くなってしまうとして、「電気代がさらに白眼を剥くほど上がることが確定した2023年初夏、遠回しでなく直球で買い替えをおすすめしようと決意しました。特に冷蔵庫とエアコン」ともツイート。
「電気代へ抵抗する鍵は、エアコンと冷蔵庫とテレビかと思いますが、取り急ぎ、冷蔵庫の節電や買替ポイントをまとめました」と、省エネの冷蔵庫のポイントも紹介しました。
シャープさんのツイートに、ダイキン工業も「使う前には節電のためにもフィルターの掃除やって。今日は試運転を兼ねて本運転でもいいよぉ。」とコメント。
「フィルターの掃除したらエアコンの効きが良くなった」「エアコン買い替えて電気代すごい下がった」「うちは20年使ってる…そろそろ替え時か」など反響が広がっています。