双子の野ねずみが主人公の絵本『ぐりとぐら』。作中に登場する、まあるく膨らんだ黄色い「カステラ」のレシピが、特設サイトで公開されています。子どもの頃に絵本で読み、“まん丸ふわふわ”のカステラに憧れていた人も多いのではないでしょうか?
公式が紹介する作り方は、とっても簡単です。
用意する材料は次の6つ。※直径18センチのフライパン(スキレット)を使う場合
<材料>
・卵 2個
・卵黄 1個分
・グラニュー糖 65g
・薄力粉 65g
・牛乳 大さじ1
・食塩不使用バター 15g
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<作り方>
1)ボウルに卵と卵黄をほぐし、グラニュー糖を加え、白っぽくなるまで泡立てます。ハンドミキサーを使い、ゆっくりの速度で泡立てても良いそうです。
2)牛乳とバターを60度くらいに温めて1に加え、ゴムベラで混ぜます。
3)薄力粉を2にふるい入れた後、粉っぽさがなくなるまでさっくりと混ぜます。混ぜ終わったら、フライパンに流し入れましょう。
4)170度に予熱したオーブンにフライパンを入れ、表面に焼き色がつくまで30分ほど焼いたら完成です!
誕生から60周年
中川李枝子さんと山脇百合子(旧姓:大村)さんの姉妹による絵本『ぐりとぐら』は、2023年に誕生から60周年を迎えました。青と赤のつなぎと帽子がトレードマークの野ねずみたちの物語は、世代を問わず多くの人を魅了してきました。
シリーズの絵本には『ぐりとぐらのかいすいよく』『ぐりとぐらのえんそく』『ぐりとぐらのおおそうじ』などがあります。
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特設サイトには、物語に登場する「カステラ」のほか、「にんじんキッシュ」のレシピも掲載されています。