無印良品が「狭いキッチンの収納術」を伝授!押さえておきたい8つのテクニックとは?

そうそう、これが知りたかったの…!キッチン収納が苦手な人必見です

「キッチンが狭いから上手に収納したいけど、何から手をつければいいか分からない…」
「シンク下の収納、うまく活用できてない…」

そんな悩めるあなたに朗報です。

無印良品が4月8日公式インスタグラムで、狭いキッチンを効率よく使うための「収納のコツ」を公開しました。

限られた空間を上手に使うテクニックをご紹介します。

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①シンク下やコンロ下を隅から隅まで活用するコツ

コンパクトなキッチンの場合、シンクやコンロ、調理台下の収納に仕切りなどがなく、どうやって上手に収納すればいいのか、悩む人も多いのではないでしょうか?

無印良品は「まずは与えられた奥行と高さを隅まで使い尽くせるように、中へ棚や引き出しをつくり込んでいく準備が大切です」と言います。

「大きめのものやかたちがいびつなものを置くなら棚が、細かいものを奥まで入れるなら引き出しが、それぞれ役に立ちます。置きたいものの種類に応じて、上手に使い分けを」

②ごみ箱の位置は意外と大事

無印良品は「ごみ箱を導線をふさがない定位置に置く」ことが大事だと言います。火や包丁を扱いながら動き回るキッチン。導線上にごみ箱があると、慌てていてつまずいてしまうなど、少し危ないことも起きかねません。

「どんなに小さなごみ箱でも、キッチンの導線上には置かないように、あらかじめ設置場所を考えておくことが大切です。さっと捨てやすい場所を見つけだして、ごみ箱の定位置をつくり、そこへいつも収められるものを用意して」

③フライパンやフタ、積み重ねて収納してませんか?

収納に悩むのが、フライパンやフタなど大きめの調理器具。とりあえず積み重ねて収納した結果、出しづらかったり、その上の空間が上手く使えない人も多いのではないでしょうか?

「もし環境が許せば、ファイルボックスのような箱型収納や仕切りを取り入れ、縦に立てて収納を」と無印良品はアドバイス。「取り出しやすく、しまいやすいのはもちろん、棚や引き出しといった収納内の空間効率も上手にあげられます」

④おたまや木ベラ…さまざまなかたちの調理器具の収納方法は?

おたまや木ベラ、スライサー、泡立て器など、長くて形も様々な調理器具たち。引き出しに収納しようとしても、ごちゃついてしまって使いづらい…なんてことも。

無印良品は「狭いキッチンでは、そのような調理器具は“見せる収納”として、安定感のあるスタンドへ立てたり、手の届く場所へ吊るしておけるように考えていくと、使い勝手を落とさずに整理していけます」とコツを伝授。すぐに手に取れて便利そうです。

⑤キッチンの引き出し収納術は?

キッチンの引き出しに入れるのは、スプーン・フォーク、箸や小袋のストック食材など、「比較的かたちが揃いやすいもの」を入れるのがおすすめだそうです。

「入れるものの量や大きさに合わせて、使いやすく仕切りを入れ、できるだけ取り出しやすく、多く収められるように工夫します。大きさの規格があった整理ボックスなども組み合わせて、引き出しの中を無駄なく、使いやすく」とアドバイスしています。

⑥冷蔵庫の扉や側面も有効活用!

冷蔵庫の扉や側面などのスチール面は、「マグネットで付けられる収納用品や道具を組み合わせて」活用できます。

「さっと手にとって使いたいハンドタオルやタイマー、ペンなどは、そのようなマグネット収納を活用して、冷蔵庫の扉や側面へ」

⑦収納の原則は「重いものは下、軽いものは上」箱型収納を活かそう

瓶詰めのストックやお米など、重いものは床に近い場所での保管がおすすめ。「耐荷重がしっかりとある平台車に乗せて保管すれば、使うときに取り出しやすいだけでなく、簡単に移動させられるため、奥の掃除も段取り良く進められます」

また、「かたちの揃いにくいものは、まとめて箱型の収納へ入れて保管すると、ほこりを避けられるだけでなく、狭い空間にも効率良く整理できます」と、箱型収納の活用も紹介しています。

⑧すき間を最大限活用するコツは?

狭いキッチンでは、冷蔵庫と棚の間などの「すき間」をどれぐらい活用できるかで、使い勝手が大きく変わるといいます。

「たとえば、冷蔵庫の横や棚の脇に生まれがちな、奥に長く細長いすき間には、縦に長い引き出しを組み合わせて、奥までしっかりとものがしまえるように」

また、すき間を収納ではなく「ごみ箱の定位置」にすることもおすすめだそう。

「スライド式の扉と組み合わせれば、ごみ箱の上にものを置いたまま捨てられるため、一時的な収納場所も兼ねられ、なにかと便利です」

いきなり全部を整理整頓するのは難しくても、特に使いづらいと感じているところから始めてみてはいかがでしょうか?