ステンレスの水筒などの底によく貼られているシール。何の意味があるんだろうと思ったことはありませんか?実は重要な役割があり、剥がしてはいけないシールでした。
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保冷・保温効果が失われてしまう可能性が
調理用品を企画・販売している和平フレイズは4月7日、公式Twitter(@waheifreiz)で「ステンレスタンブラーや水筒の底面シール」を「剥がさないでください」と注意喚起しました。
水筒の底に貼られているシールは「保護シート」と呼ばれていて、水筒を真空処理する際に溶接した部分を守る目的があるといいます。
このシールを剥がしてしまうと、少しの傷で水筒の保冷・保温効果が失われてしまうなどの不具合やサビ・故障などの原因にもなるそうで、「保護シートは剥がさないようにご注意ください!」と注意を促しました。
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シールを剥がしてしまった時の対処法は?
また、同社は保護シールを剥がしてしまった際の応急処置の方法も公開しました。
まず剥がした部分に傷がつかないよう保護をするのが大事だそう。保護するものは「クッション性」があり「底面から飛び出さない」程度のシールを推奨しています。
また「ホームセンターや100円ショップなどで販売している、DIYグッズのアルミシール」を丸型に切って貼るのも良いと推奨しました。
この投稿には4月8日現在、約2万5000件の「いいね」が寄せられ、「バンバン剥がしてた…」「知らなかった」など驚きの声が上がっています。