MLBの開幕が日本時間の3月31日に迫っている。
開幕前にWBCでチームを世界一に導いたこともあり、2023年シーズンも投打の二刀流・エンゼルスの大谷翔平選手に熱い視線が注がれている。
その試合中継を担うのが、米のスポーツメディアBally Sports Westだ。公式Twitterで3月29日に公開した、リポーターと大谷翔平選手とのインタビューがファンの間で話題を集めている。
2018年からメジャーリーグに活躍の場を移し、シーズン中は主にアメリカで生活している大谷翔平選手。しかし英語を話す姿が公開される機会は多くない。多くのインタビューは基本的にエンゼルスで通訳を担当する水原一平さんを通して日本語で答えているためだ。
インタビューでは大谷選手の英語力とお茶目な一面を垣間見ることができる。
好きなゲームは...?大谷選手が超お茶目
今回Twitterで公開されたインタビューはその映像から過去の試合中継の際に放送されたものとみられる。やりとりは英語で、大谷選手が英語で受け答えをしている貴重な姿が見られる映像だ。
インタビュアーの質問はとてもカジュアル。それもそのはず。インタビュアーは元エンゼルスで投手だったマーク・グビザさん。現在はエンゼルスの専属解説者を務めている。
大谷選手の素顔が垣間見れる内容にSNS上ではファンから喜びの声が上がっている。
「好きなゲームは何?」との質問に対し、大谷選手は「クラッシュ・ロワイヤル」とオンライン対戦型のスマホゲームの名前を挙げた。
「チームの誰かとプレイしたりするの?」と聞かれると 「フレッチ」と即答。WBCでも対戦した同い年のデイビット・フレッチャー選手の名前を笑顔で答え、2人の仲の良さを伝えた。
続けて、「(400フィートの)ホームランを打つか、100マイル(時速160キロ)の球を投げるのは、どっちがいい?」と質問されると「ホームラン」と回答していた。
短いインタビューだが、大谷選手が英語を話している姿に海外のファンからは「大谷がこんなに話してるの初めて見たよ」「英語が上手くなってる!」など驚きの声があがった。
更なる活躍が期待される大谷選手。2023年シーズンも開幕投手の大役を担い、チームを牽引する。