3月22日に行われたWBC決勝戦で日本がアメリカを3対2で下し、14年ぶりの優勝を果たした。
そんな中、海外のTwitterでは“Ichiro”が話題になっていた。
なぜかーー。
日本代表チームは、左脇腹痛で辞退した鈴木誠也選手と、腰痛で1次ラウンド後に離脱した栗林良吏選手のユニフォームをベンチに飾っていた。
しかし、優勝後グラウンドに出てきた選手が「SUZUKI」と書かれた51番ユニフォームを持っているのを見て、複数の海外メディアや記者などがイチロー選手のものと勘違いしたようだ。
アメリカでWBCを放送していたFox SportsはTwitterに、「日本が優勝後、イチローのユニフォームを掲げている」と投稿した。
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こうした投稿に対し、背景を知るファンたちは「That’s Seiya Suzuki’s unifrom(それは鈴木誠也のユニフォームだよ)」などと早速ツッコミ。多くのメディアは迅速に削除したようだ。
イチロー選手も51番のユニフォームを着用していたため、事情を知らない海外の視聴者にとっては確かにややこしいかもしれない。しかしイチロー選手のユニフォームには、「SUZUKI」ではなく「ICHIRO」と書かれていたのだ。投稿前にチェックすれば、すぐに分かったはずなのだが。
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