もっと読みたい>>検索を通じて社会課題の解決を。ヤフーが貫く信念とは?
ヤフーとLINEは3月11日、利用者が「3.11」と検索するとそれぞれ10円寄付できる取り組みを企画している。
ヤフーが2014年に始めた「検索は、チカラになる。」という企画で、東日本大震災の復興支援と震災の記憶の風化防止が目的だ。
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3月11日午前0時から午後11時59分までに「Yahoo!検索」と「LINE Search」で検索されたものが対象。「3月11日」「3,11」など表記が異なるキーワードでの検索は対象外になるので注意が必要だ。
寄付額はヤフーとLINEでそれぞれ上限が5000万円。寄付先は、桜ライン311▽3.11メモリアルネットワーク▽SET▽底上げ▽まちとこ▽まるオフィス▽みやっこベース▽未来図書館▽ラブフォーニッポンーーの9団体となっている。
2022年はヤフーとLINEで、のべ1127万191人の検索を集め、8197万2720円を寄付した。
日本赤十字社に寄付も
また、Twitterで特定のハッシュタグを付けたツイートやリツイートをすると、100円が日本赤十字社の防災や減災などの活動に寄付される取り組みもある。
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ハッシュタグは「#あなたの備えがみんなの備えに」。期間は3月31日までとなっている。
私たち一人一人にできることは限られているかもしれないが、小さなアクションがたくさん集まれば大きな支援につながるはずだ。
日本赤十字社はハフポスト日本版の取材に対し「救急法などの講習、防災セミナー、防災教育、救援物資の備蓄などの活動に使わせていただく」と説明している。