月と火星、冬の星座の共演が楽しみ。全国各地で見られる?気になる天気は?(2月28日)

2月28日は全国的に晴天、北日本や日本海側でも観測チャンスのあるところが多くなる予報です。
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今日2月28日(火)は月と火星が近くで輝く様子がみられます。

上弦を迎えたばかりの月が火星に接近

昨年12月1日に地球へ最接近した「火星」は、2月も0等前後の明るさで、まだまだ夜空でも目立つ存在です。空がすっかり暗くなった頃には、空の天頂(頭の真上)で輝くため、観測しやすい惑星です。

火星のまわりにはオリオン座などの冬の星座があります。6つの1等星(カペラ・ポルックス・プロキオン・シリウス・リゲル・アルデバラン)で構成される六角形「冬のダイヤモンド」の中で火星が輝くため、とても華やかです。

シリウス・プロキオン・ベテルギウスを結べば「冬の大三角」にもなります。

2月28日(火)には、前日に上弦を迎えたばかりの月が火星に接近します。月と火星、冬の明るい星々の共演をお楽しみください。

▼28日(火)の沈む時刻(東京)

月 26:11、火星 25:42

気になる今夜の天気は

20時頃の天気分布予想
20時頃の天気分布予想
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広く高気圧に覆われて全国的に晴天、北日本や日本海側でも観測チャンスのあるところが多くなります。

ただ、前線の接近に伴い北海道・道北から雲が広がり、次第に雨や雪が降り出す予想なので、早めの観測がオススメです。

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