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スタジオジブリの公式Twitterアカウントが2月11日、肉汁たっぷりの分厚いベーコンが熱々のフライパンでジュウジュウと焼かれる絵コンテを公開した。絵コンテには作品名が書かれていないが、「ハウルだー」「ハウルからでしょうね」という反応が多く出ている。『ハウルの動く城』の中で、ハウルが一緒に住むマルクルのために朝食を作るシーンからの1枚とみられている。
肉汁、油の粒、油膜など細かく色付けの指示が書かれていて、まだちゃんと色付けされていない絵コンテなのに、油をピチピチはねさせながらベーコンがおいしく仕上がっていく様子が伝わってくる。ベーコンの色には強いこだわりがあるようで、「拡大図」までつけて説明している。
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指示している色の名前も素敵だ。「ハイライトはラズベリーで」「油膜 バンダイクブラウン」とあまり聞き慣れない色が使われている。
この投稿には、「新手の飯テロですか?」「神は細部に宿る」「こんな細かいところまで…だからジブリ好き」「本当に油の粒生きてるよ」「当たり前だけどこだわりのレベルが違いすぎる…」と手を抜かない仕事っぷりに感心するコメントが多く寄せられた。
「色の名前がラズベリーとかオリエンタルブルーとかステキです」「美味しさに色がついて更に美味に」と一風変わった色の指示に注目するファンたちもいた。
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