2024年に開催予定のパリオリンピック・パラリンピックで使用される「ピクトグラム」が公開された。
東京大会でも、オリンピック開会式で披露されたピクトグラムのパフォーマンスなどが大きな話題に。
今回公開されたピクトグラムは、どことなくフランスらしいエレガントなデザイン。
公式Twitterに投稿された動画では、アスリートがプレーする躍動的な姿に各競技種目のピクトグラムが重ね合わさる様子が表現されている。
パリはどんなピクトグラム?
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競技種目を視覚的に伝えるピクトグラムは、五輪では1964年の東京大会で初めて導入された。
組織委員会が2月8日に発表したピクトグラムは全部で62個あり、オリンピック用に47個、パラリンピック用に23個、そのうちの8つは同じものが使われるという。
左右対称のデザインが取り入れられ、各競技の会場の描写や使われる用具などで構成されたグラフィックが特徴だ。
競技種目を表すだけでなく、家族・誇り・価値観・地域社会などを表す紋章として作成されたという。
ネット上では「フランスらしくおしゃれ」「斬新なデザイン」などと反響が寄せられた。