2月3日の節分が近づく中、恵方巻きにも値上げの波が押し寄せている。
1本あたりの平均価格が前年から70~160円前後上昇していることが帝国データバンクが1月26日に発表した調査結果で明らかになった。
価格は、一般的な恵方巻きで前年比73円高の898円、海鮮恵方巻きは前年比153円高の1633円となった。
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恵方巻きの定番の具材である玉子焼きや干しのり、味付けかんぴょう、穴子などの原材料で価格の上昇がみられるという。
海鮮恵方巻きでも、国産まぐろの価格が前年から40%超の上昇となっているほか、サーモンなど輸入さけ・ます類の価格も大幅な値上がりが続いている。
調査は全国の大手コンビニやスーパー、百貨店などに実施。一般的な1本18センチ前後(ハーフを除く)を対象にした。