東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは1月25日、東京ディズニーランド40周年のスペシャルイベントの詳細の一部を発表した。
その中で注目を集めたのが、東京ディズニーランドで実施予定のパレード。構成についての説明では「ダンサーたちとともに」という記述があり、「ダンサーが復活する」とSNSで話題となっている。
パレードを含む一部のエンターテイメントプログラムでは、新型コロナの影響で、ダンサーが不在という状態での構成となるものもあった。
書かれていた「ダンサーとともに」の文字
1983年に開園した東京ディズニーランド。開園40周年にあたる2023年4月15日からは、新しい昼のパレード『ディズニー・ ハーモニー・イン・カラー』が始まる。
「色あざやかな、ハーモニーの世界へ」をテーマにしたパレードで、ディズニー のキャラクターたちの新たな冒険や勇気、家族の絆や友情を、色とりどりの花びらとともに、ディズニー映画やディズニー&ピクサー映画の様々な物語を表現するという。
ミッキーマウスやおなじみのキャラクターのほか、ディズニー映画『ズートピア』やディズニー&ピクサー映画『リメンバー・ミー』 などのキャラクターも登場する予定だ。
ファンから注目を集めたのが、「パレードの構成」の部分だった。
「このパレードのスタートには、カラフルな衣装を身にまとったダンサーたちとともにフロートに乗ったティンカーベルが登場します」との記述があった。
ここ数年は、新型コロナの影響で、東京ディズニーランド・シーで実施している一部のエンターテイメントプログラムではダンサーが不在、もしくは少数で構成されたものがあった。
40周年の節目を機に、新しいパレードをダンサーと共にショーを作ると明言した形だ。
ファンからはSNSで「おかえりなさい」「ダンサー復活」「ダンサー戻ってくるのうれしい」「ダンサーさんがいるパレード久々過ぎて泣く気しかない」「少しずつ元の華やかさに戻っていくのかな」と様々な反応が寄せられていた。
パレードの出演キャラクターは、以下の通りだ。
ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、デイジーダック、グーフィー、プルート、チップ、デール、ティンカーベル、ジュディ、ニック、クロウハウザー(初登場)、カールじいさん、ラッセル、ダグ、メリダ、モアナ、ラプンツェル、ポカホンタス、ミゲル、ミスター・イ ンクレディブル、ミセス・インクレディブル、ウッディ、バズ・ライトイヤー、ヴァネロペ(初登場)、ラルフ(初登場)、ヒロ、ワサビ(初登場)、フレッド(初登場)、ハニー・レモン(初登場)、ゴー・ゴー(初登場) ほか
オリエンタルランドはハフポスト日本版の取材に対し、「(ダンサーが復活というよりは)40周年を機に、全く新しいパレードが始まります。それにはダンサーが出演するということが決まっています。詳細については実施を楽しみにお待ちいただければと思います」とコメントした。
最後に「大事な」情報です
オリエンタルランドによると、東京ディズニーランドで現在公演中の「ドリーミング・アップ!」は2023年4月9日をもって公演を終了するという。