気象庁によると、1月24日から26日ごろにかけて強い冬型の気圧配置となるため、北日本から西日本の日本海側では大雪となり、太平洋側の平地でも大雪となるところがある見通しです。
もしも、大雪で車が立ち往生してしまったら、どうすれば良いでしょうか。
JAFのサイト「豪雪で身動きが取れなくなったときの対応は?」の情報をもとにまとめました。
JAFのサイトによると、ポイントは以下の3点。
・地吹雪などホワイトアウトの状況ではハザードランプを点灯して停車。
・マフラーの排気口が雪でふさがれると一酸化炭素中毒の危険が伴う。
・救援を待つ間に、排気ガスの逃げ道だけでも除雪を行う。
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事前準備として、防寒着、手袋、スコップや飲料水、非常食を準備しておくと安心だとしています。
車の周りに雪が積もり、マフラーの排気口が塞がれてしまうと、排気ガスが流入し、一酸化炭素が車内に充満してしまう恐れがあります。
一酸化炭素は無色無臭のため、流入してきても気付きにくく危険です。JAFでは、排気ガスの逃げ道だけでも除雪するよう呼びかけています。
また、ガス欠にも注意が必要です。寒さに耐えられる状況であれば、適宜エンジンを停止。事前準備として、暖を取れるよう毛布などを車に積んでおくよう呼びかけています。
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またJAFのYouTubeでは、車が雪で埋まってしまった場合の注意点を動画で解説。
動画内で担当者は「大雪で立ち往生し、車内に留まりどうしても寒くてエンジンをかけなくてはならない場合には、マフラー周りの除雪を定期的にしてください」と注意を呼びかけています。
特にエンジンをかけたまま車内で仮眠を取る際には一段と注意が必要です。