2022年で歌手活動を一時休止する歌手の氷川きよしさんが12月31日、「第73回NHK紅白歌合戦」に出場した。
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今年は白組・紅組の枠組みを超えた特別企画での登場となり、「デビューから23年の想いを込めて、自分という一人の人間として、そしてアーティストとして、みなさまに最高のパフォーマンスをお見せしたいと思います」というメッセージを出していたことからも、期待が集まっていた。
この日氷川さんは金色のゴージャスな衣装を纏い、“火の鳥”を思わせるド派手なセットとともに登場。アニメ『ドラゴンボール超』(フジテレビ系)2期のオープニングテーマとしても知られる「限界突破×サバイバー」を披露した。審査員の羽生結弦さんらがパフォーマンスに夢中になる様子が映され、会場は観客らの多様な色のペンライトで彩られた。
司会の大泉洋さんは「ブラボー!」と熱い声援を送った。氷川さんはファンに向けて、「また必ず帰ってきます。ありがとうございました」とメッセージを送った。
近年は“演歌歌手”のイメージから一線を画すようなパフォーマンスで注目を集める氷川さん。デビュー20周年の2019年には「自分らしく輝くことが一番大切です」と語るなど、多様なメッセージを伝えてきた。
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Twitterでは氷川さんの様子に「元気もらった」「新しい姿になっても応援してる」「自分らしく生きてる今の氷川きよし君 私も凄くステキだと思います」といった反響が寄せられている。