ゴミ清掃員芸人「大掃除のごみで最も危険かも!」中身入りの漂白剤を捨てる人にピシャリ。反響広がる

「自分の目に入ったり、口に入ったりしたら嫌なもの、危険なものは、ゴミ清掃員も一緒なので、ほんの少し想像していただけると嬉しいです」
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wera Rodsawang via Getty Images
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「中身入りの漂白剤は大掃除ごみの中で最も危険かも!」

お笑いコンビ「マシンガンズ」で知られる滝沢秀一さん。

 

滝沢さんは、ゴミ清掃員としての顔も持ち、日々Twitterでゴミの分別方法などについて発信しています。

 

滝沢さんが12月26日に「#ごみ清掃員の日常」というハッシュタグで投稿したツイートが話題にーー。

 

Twitterでは「コレ本当に危険だからなぁ」「この方の投稿、参考になる話しかない」「ゴミの分別って普段出ないものだと、あれどうすればいいんだっけと悩むから、いつも投稿ありがたい」などとコメントが寄せられています。

その内容は、漂白剤を捨てる時は布等に染み込ませてから捨てて欲しいというもの。「回転板に挟まれると破裂する可能性があり、目に漂白剤が入れば大変なことになります」と呼びかけています。

 

続くツイートで「自分の目に入ったり、口に入ったりしたら嫌なもの、危険なものは、ゴミ清掃員も一緒なので、ほんの少し想像していただけると嬉しいです」とつづっています。

忙しい中、大急ぎで大掃除をしているのかもしれませんが、自分の目に入ったり、口に入ったりしたら嫌なもの、危険なものは、ゴミ清掃員も一緒なので、ほんの少し想像していただけると嬉しいです!

— マシンガンズ滝沢 (@takizawa0914) December 25, 2022

長崎県大村市も公式サイトで、洗剤や漂白剤の処理は紙や布にしみ込ませてから、燃やせるごみとしてそのまま出すよう伝えています(詳しくは各自治体の公式サイトで確認するようにしてください)。

また花王の公式サイトでは、「古い塩素系漂白剤」の廃棄方法を紹介しています。600ミリリットルボトル半分以下の場合「希釈の目安として、水5リットルに漂白剤50ミリリットル(キャップ約2杯)を薄めて排水口に流すか、水を流しながら少しずつ排水口に流してください」と説明しています。
トイレや排水口に流す際の注意点として「設置型の洗浄剤(「まぜるな危険」の表示がある錠剤タイプの製品など)を使用している間は、廃棄しないでください」と呼びかけています。有毒な塩素ガスが発生することがあるといいます。