新年を迎え、各地で新年を祝う催しが行われていますが、千葉県浦安市の東京ディズニーリゾートでも“お正月気分”を存分に楽しむことができます。
東京ディズニーランド・シーでは2023年元日から16日まで、期間限定で特別なプログラムなどが実施されています。
年始は初詣や帰省など恒例の予定がある人も多いため、TwitterなどSNSでは例年、「実は正月ディズニーだけは行ったことがない」という声も多くあがっています。
ハロウィーンやクリスマスといった季節にパークを訪れたことがあっても、お正月のディズニーを楽しんだことがないという人もいるようです。
実はそんな人にこそオススメしたい、新年のパーク。どんなことが楽しめるのでしょうか。新年ならではの特別な催しを含む情報を3つのポイントに絞ってまとめました。
①やっぱり生で見ておきたいミッキーやミニーの和服姿
2つのパークでは元日の1日から16日まで、ミッキーマウスやその仲間たちが来園者に新年のあいさつをするプログラムが行われます。東京ディズニーランド・シーでは『ニューイヤーズ・グリーティング』がそれぞれで実施されます。
東京ディズニーランドでは1日に1公演、シーでは1日に2公演となっています。ミッキーマウスなどキャラクターたちの和服姿が見られるのは、1年のうち、この16日間だけとなっています。
ちなみに、パークの入口付近にはミッキーマウスやミニーマウスの飾りが施されたオリジナルの門松が設置され、園内に入ってすぐに新春の気分を味わうことができるのです。(※門松の設置は2022年12月28日から)
②恒例の干支グッズも登場。「卯年」の2023年にフィーチャーされるのは?
2023年の干支は「卯」です。和服姿のミッキーとミニーのぬいぐるみなどのほか、毎年恒例となっているのが「干支グッズ」。
卯年の2023年はアニメーション『バンビ』に登場する「とんすけ」や「ミスバニー」などディズニーアニメに登場するウサギのキャラクターがフィーチャーされています。
ちなみに、お土産の定番のチョコクランチ。正月むけ新商品のフレーバーは「ミルク」と「きなこ」です。
③知ってた?ディズニーでも「お雑煮」は食べられます!
お正月恒例の料理といえば、雑煮。実は、ディズニーのパークでも味わうことができるのをご存知でしょうか。
雑煮が販売されるのは、東京ディズニーランドにある「れすとらん北斎」とシーの「レストラン櫻」の2店舗のみ。御膳など他のメニューを頼む際に、400円をプラスすると味噌汁を雑煮椀に変えることができます。
雑煮椀の販売は元日から7日まで。入店を希望する人は、事前に来訪の希望時間を指定することができるシステム「プライオリティ・シーティング(事前予約システム)」を使うことをお勧めします。
予定があって正月はパークに来園できないという方も大勢いると思います。
それでもディズニーのお雑煮を味わってみたいという方は、東京ディズニーリゾートがレシピを公開しているので、作ってみてはいかがでしょうか。
おまけに
ちなみに、ハフポスト編集部員の筆者が新年にオススメしたいアトラクションは、東京ディズニーランドの「ビーバーブラザーズのカヌー探検」です。
筆者も経験したことがありますが、特に元日は「新年初漕ぎ」ということもあり、キャストさんのテンションが普段にも増して高く、新たな年の始まりを楽しく過ごせます。
来園者が力を合わせてアメリカ河を一周する同アトラクション。寒いですが、より素敵なチームワークが生まれ、終わる頃には「今年一年頑張ろう」という気持ちになれる...かも!!