ディズニーキャラクターが描かれた日本航空(JAL)の特別塗装機が12月6日から国内線で就航した。期間限定で、2024年2月ごろまで運航する予定だ。
描かれているキャラクターや乗れる路線の一部を紹介する。
恒例の“ディズニージェット”、気になる12機目は?
特別塗装機の正式名称は「JAL DREAM EXPRESS Disney100」。航空機やディズニーのファンには「JALドリームエクスプレス」としてよく知られている。今回の機材はボーイング767-300ER型機で、機体番号はJA615Jとなっている。
JALはウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社とライセンス契約を結んでいて、これまでも特別塗装機を運航してきた。今回はウォルト・ディズニー・ カンパニーの創立100周年を祝う機体となっていて、歴代12機目だ。
100周年記念とあって、機体に描かれたディズニーキャラクターも豪華だ。
今回はミッキーマウスやミニーマウスに加え、JALドリームエクスプレスで初めて描かれる『アナと雪の女王』のエルサや、ディズニー・ピクサー制作の『トイ・ストーリー』シリーズに登場するウッディ、『リトル・マーメイド』のアリエル、『アラジン』に登場するジャスミン、『リロ&スティッチ』に登場するスティッチと7のキャラクターが描かれている。
機内では限定のヘッドレストカバーや紙コップが用意され、さらに、200分の1スケールの機体模型の機内販売などもあるという。
どの路線で乗れるの?
運航期間は12月6日から 2024年2月ごろまでの予定となっている。22年内の運行予定(の一部)は以下の通り(※下記以外にも運航している。「JAL DREAM EXPRESS Disney100」の公式サイトか、運航前日以降に「発着情報検索」で確認してほしい)。
石垣など地方都市でも運航予定だが、当日の運航状況や急な機材メンテナンスなどにより、欠航や機材変更などが発生する場合もあるという。