11月18日は雪見だいふくの日。
雪見だいふくの歴史や試してみたくなるレシピについてまとめてみた。
■雪見だいふくには前身があった?
1981年に発売された「雪見だいふく」。ロッテ雪見だいふくの公式サイトによると、その前身とも言える商品が1980年に「わたぼうし」として発売されたという。
「わたぼうし」はマシュマロでアイスを包んだ商品。当時の開発者がより日本人好みの「おもち」を使った大福風のアイスを作ったらどうかと考え、開発したのが「雪見だいふく」だ。
雪見だいふくのパッケージといえば楕円の形だが、一時期は四角だったことも。95年から98年にかけては四角いパッケージに変わったようだが、99年から現在の形に戻ったという。84年からは学校給食にも採用され、2個ではなく1個タイプも発売されるように。
季節ごとに限定の商品を発売している雪見だいふく。初めて季節限定の商品が発売されたのは92年の「梅見だいふく」と「月見だいふく」。2021年9月時点で、これまでに発売された季節限定の商品は50種類以上あるという。
18年には「雪見だいふく物語」という冊子が「発掘」され、そこには中秋の名月を見ながら雪見だいふくを楽しむ家族とうさぎの姿が。その冊子の内容を受け、おもちが黄色くなった「雪見だいふく~お月見もモチモチ~」を発売した。また年末には「雪見だいふく」の「ふく」を大きくした期間限定の雪見だいふくが定番になりつつある。
■11月18日は雪見だいふくの日
11月18日が雪見だいふくの日であることについて、雪見だいふくの公式Twitterでは、雪見だいふくをタテにすると18に見えることから、11月=「いい」、18日=「雪見だいふく」で雪見だいふくの日だと説明している。
さらに、雪見だいふくの公式Twitterは「禁断の雪見トースト」という食べ方を紹介。食パンにチーズと雪見だいふくをのせて焼くだけだという。まだ試したことがない人は「この機会にぜひ」と呼びかけている。
雪見だいふくの日に合わせて、ニッカウヰスキーも公式Twitterで、グラスに雪見だいふくを入れてアップルワインを注ぐレシピを紹介。「弾むぷにぷにモチに包まれたバニラアイスとアップルワインの絶妙なハーモニーはまさに至福」と説明している。
ガーナチョコレートの公式Twitterでは、溶かしたチョコに雪見だいふくをディップするというシンプルながらも美味しそうなレシピが紹介されている。