アメリカの超人気アーティスト、ビヨンセと比較された歌手ケリー・ローランドの反応に、Twitterでは沢山の賞賛の声が集まっている。
11月16日、ローランドはラジオ番組に出演し、彼女が出演する新作映画「ファンタジー・フットボール」について話した。
番組中、司会者のピーター・ローゼンバーグ氏はビヨンセの話題を持ち上げた。ローランドとビヨンセはかつて、音楽グループ「デスティニーズ・チャイルド」メンバーとして共に活動しており、親友でもある。
司会者は、グループ活動時代、ローランドがビヨンセに次ぐ「2番手」だったと示唆。
「エンタメ業界に入る人はみんな、『1番』になるためにやってきますよね。あなたはたまたま、地球上最も輝く光(ビヨンセ)の隣に立っていたわけです」
「でもあなたはその事で争わず、逆にその立ち位置を愛し、楽しみ、真剣に受け止めていたように思います」と述べた。
それに対し、ローランドは、「光は光を引き寄せる。私が光なんです」と返答した。
「私は美しく輝く褐色の光です。誰かの光が他の人の光に影を落とすことはないと思います。もし誰かがあなたの比較を始めたら、それはその人自身に影が落ちている証拠です」
「私はビー(ビヨンセの愛称)が大好きです。彼女は光です。そして、私自身も光です」
「私たちは共に輝いています」と述べた。
ビヨンセとローランドは2人ともテキサス州ヒューストンで育ち、子ども時代から歌とダンスの大会に出場していた。2人は後にデスティニーズ・チャイルドとして知られることになるグループの主要メンバーで、1997年にシングル『No, No, No』でデビューした。
ローランドのラジオインタビューの後、Twitterでは彼女の返答やこれまでの功績を称賛する声が多く集まった。
また、2022年9月にエミー賞を受賞した俳優シェリル・リー・ラルフは、「だからケリー・ローランドが好きなの!もっと輝いて!」と投稿した。
これらのコメントに対し、ローランドもTwitterで反応。
「みんな、愛とサポートをありがとう」と述べた。
ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。